南風原は、映画「ひめゆりの塔」の舞台となった陸軍病院壕をはじめ、第二次世界大戦中はたくさんの壕がつくられ激戦地となりました。
平和学習巡りコースでは、沖縄戦についての「知識」を学習した上で、実際の戦跡に触れ「体感」することができます。
①黄金森(こがねもり)公園|沖縄陸軍病院 南風原壕群20号
映画「ひめゆり塔」の舞台となった病院壕
映画「ひめゆりの塔」の主人公であるひめゆり学徒隊が看護補助要員として従軍した病院壕群で、実際に中を見学できるようになっています。
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②黄金森(こがねもり)公園|飯あげの道
食糧調達のための過酷な道
沖縄陸軍病院 南風原壕群20号の食糧は、黄金森(こがねもり)を登り、さらに下って南風原文化センターの横を通り、集落の中にある炊事場までの約800mの道のりを行かなければなりませんでした。
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③南風原文化センター|南風原の沖縄戦ゾーン
沖縄戦の動きを広く理解できるミュージアム
南風原文化センター内の常設展示ゾーンの1つ「南風原町の沖縄戦」では、沖縄陸軍病院 南風原壕群20号の内部で、寝台が並んでいる様子や患者が横たわっている様子や、飯あげ(壕への食糧調達)の様子がリアルに再現されています。
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④慰霊祈和(いれいきわ)の塔
沖縄戦で犠牲となった南風原町民を祀る
慰霊祈和の塔は南風原文化センターの隣に建てられた慰霊碑です。
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⑤沖縄県公文書館
沖縄県が1995年に開館した公文書館
貴重な資料の閲覧ができ、展示なども行われています。
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