(1)金城哲夫(きんじょうてつお)資料館
「ウルトラマン」を生み出すなど脚本家としての偉業を偲ぶ
日本中を沸かせたヒーロー「ウルトラマン」。そのウルトラマンシリーズの生みの親である脚本家・故金城哲夫氏の資料館。彼の生家である、津嘉山(つかざん)の「松風苑」の一角にあり、彼が実際に使った仕事場が資料館となっています。彼の手がけたウルトラマンシリーズはじめ、地元沖縄で手がけた作品の台本やスチール写真が多数展示されており、天才脚本家として活躍した彼の偉業を偲ぶことができます。
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(2)長堂(ながどう)川で川辺に住む野鳥たちを観察
意外に知られていない野鳥スポット!
南風原町とお隣の豊見城(とみぐすく)市の境目を流れる長堂川は、とくに秋から冬にかけて渡り鳥が訪れ、一年を通してさまざまな動植物を観察することができます。バードウォッチングや植物採取・昆虫採集を楽しんでみませんか?赤い額に黄色いくちばしが特徴のクイナ科の渡り鳥「バン」や、川辺の雑草の中には、サギの仲間のリュウキュウヨシゴイが潜んでいることもあります。この他にも、ダイザキ、コサギ、イソシギ、キセキレイ、ハクセキレイ、コチドリ、シロチドリ、ムナグロなど、さまざまな野鳥を観察することができます。
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(3)「飛び安里(とびあさと)」初飛翔顕彰記念碑
大空への飛行にチャレンジした、勇気と初飛翔を讃えた碑
その昔、首里から津嘉山(つかざん)に移り住んでいた安里周當(あさとしゅうとう)、通称“飛び安里”は、一説によるとあのライト兄弟よりも早く、空を飛ぶことに挑んだともいわれます。1780年頃には、仕立森(したてぃむい)(現在の津嘉山小学校)や高津嘉山から、大空への飛行にチャレンジしていたそうです。その勇気と初飛翔を讃え、1991年に記念碑が建立されました。碑のデザインは、安里の「A」と、安里が製作した飛行機がモチーフとなっています。彼らが大空を夢見た場所に立ち、当時への思いを馳せてみるのもいいものです。
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(4)南風原エコセンター
環境に関する情報の発信拠点。エコ商品も満載。
南風原エコセンターは、環境保全の普及・啓発に向け、環境に関する情報の発信拠点と環境学習や講座の開催、リサイクル情報の収集など、さまざまな取り組みや活動を行っています。また、センターでは、環境にやさしい商品の紹介や販売も行っています。廃油でつくった「廃油固形石けん」や「EM廃油石けん」、不要になった古布を使った「さき織りマット」や「布ぞうり」。洗剤いらずの「アクリルタワシ」など、環境への配慮から生まれた、ふだんの生活の中でお使いいただけるエコ商品が満載です。
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